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1st Original Song

希望の橋 - ろっくたんず
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希望の橋
あの頃の友に会いたくなる…。ろっくたんずの母校・大阪市立長吉六反中学校の正門前に架かる小さな「希望の橋」。我々が在学していた当時の思い出をモチーフに、すべての六中卒業生・在校生、そして、思春期を生きた全ての人達、思春期を生きる若者たちに思いを馳せて作った曲です。
作詞:ろっくたんず
作曲:ティーチャーコヤマ
​戸惑いと希望抱えて渡った小さな橋
昨日までの狭い世界を少しだけ飛び出して
緑もえたつ学び舎の
窓から眺めた小さなせせらぎ
新しい制服のその笑顔 少しまだぎこちなく
ぼくら そう ここで出会う
きっと大切な何かに
未来のことなど 何もまだ見えはしないけれど
夏祭り 櫓の上
揺れる浴衣 お囃子の音(ね)
踊る君だけを見つめていた
明日(あした)もう一度会えるかな
希望の橋の上で
いにしえの町の名前を今に伝う社には
今日も誰か祈り捧げる 15の春が来るように
鰯雲高く 籾焼きの匂い 煙は風にたなびく
飛ぶように時間(とき)は通り過ぎて
気が付けば空に星
ぼくら そう ここで出会う
夢中になれる青春に
大切な友と時を忘れ 心ひとつにして
初氷 風花舞う
着慣れたパーカー袖通し
待ち合せの場所 走って行く
今日もここで会えるかな
希望の橋の上で
いつの間に通い慣れてた校舎へと続く橋
明日(あす)にはでも それぞれの道
一人ひとり歩いていく
心寄せ合い、皆(みな)で駆け抜けた
あの夢の日々忘れない
諍いに教室を飛び出した あの日さえ輝いて
ぼくら 今日ここ旅立つ
卒業式の涙吹いて
中庭ではまだ名残りの雪 消えずにいるけれど
花曇り 揺れる心
期待と不安にざわめく
さよなら学び舎、君よ友よ
いつかここで会えるよね
希望の橋の上で
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